ユビ研の日常 SPAJAMに参加しました！

M2の宮地です！

修論執筆、発表と終わり大学院生活もあとわずかとなりました泣
今回は今更ですが、10、11月に参加したハッカソンSPAJAM2021でなんと！最優秀賞を受賞したのでそちらに関してのレポートです！
遅くなっちゃったのは、修論等で忙しくなかなか時間が取れなかったためです！🙇‍♂️（華麗なる言い訳）

SPAJAMとは？？

SPAJAMは土日の2日間（約24時間）でテーマに沿ってアイデア出し、アプリ開発を行うハッカソンです。
「温泉でハッカソン」を合言葉に、本戦が温泉地で行われるというのもこのハッカソンの醍醐味ですね♨️
ユビ研からもほぼ毎年参加しています！

ちなみに今回は石丸、中岡、宮地、山田、吉川でチーム名「やっぱりふじさんのぼりたい」として参加しました。
チーム名の由来は、チームメンバーの大半が富士山に登ってみたいからです笑🗻

🚩 予選（オンライン）

SPAJAM2021では、合計5回の予選（全てオンライン）が行われ、我々は10月9，10日開催の第4回予選に参加ました。

第4回のテーマは「やさしい」でした。

私たちは「やさしい」に関するアイデア出しをいくつか行いました。しかし！これがなかなか決まらず、熱い議論の末（？）決まったアイデアが、社会の窓の閉め忘れを音声認識より判定するというアプリ「Chuck Check（チャックチェック）」。そう、完全なるネタです笑笑

これは、アプリ内に組み込んだ音声認識モデルより、チャックの音やトイレの水が流れる音などをリアルタイムで識別し、そこからチャックの閉め忘れを知らせてくれるアプリです。

テーマが決まり、まず向かった先は男性トイレです。ここでまず、音声認識のチャック音のデータ収集を行いました。音声収集に協力した自分も「こんな時間で大学で何やっているんだ🤔」と頭の中でいっぱいでした笑。その後、音声認識モデル構築やアプリ実装を行い、そして向かう先はまた男性トイレです笑。ここからデバッグをし、発表に向けての準備を行います。発表も結局、実際のデモ風景を見せたいということでトイレから中継を行うことにしました笑。

アイデアからデモまでほとんどネタ笑。「これは笑いを取って終わりだな…」と誰もが思った瞬間、結果発表の最後に呼ばれたチームはなんと私たち！そう、最優秀賞でした！！これにはチームメンバーもびっくり😳！！私たちが常に思っていた「ネタ」が「ユニークさ」として評価され、さらに技術性能もよかったことから最優秀賞を獲得できたようです。

予選最優秀賞の特典は、11月に開催される本戦への出場権です。私たちのSPAJAMはまだまだ続きます❗️

♨️ 本戦（箱根！）

11月20，21日に開催された本戦は神奈川県箱根町にある合宿型の宿泊施設「ライムリゾート箱根」で開催されました。今年は2年ぶりのオフライン開催で、自分にとっても久しぶりのハッカソン現地参加となりました！施設は温泉もしっかり兼ね備えられており、雰囲気の良いおしゃれな空間でした✨

さて、本戦のテーマは「CHANGE」でした。

「CHANGE」も変更や変化など様々な意味を持っています。
その中で我々は、手書きで入力する際に、次に続く文章を生成、提示してくれるアプリ「IME-CHANGE（イメチェン）」を開発しました。デジタル社会が進んでいる現代にとって、手書きで書くことを多くなった自分達にとって、「この漢字なんだったけなあ…？」と思うことも多くなったはず。そんな背景から今回開発することにしました。（予選と比べると、かなり真面目ですね笑😎）

本戦は、予選よりもアイデア出しがスムーズに進み、技術構成に関して、少々トラブルもありましたが、結果的には、精度良く、文字の認識や次の単語の提示をなんとかできるものを作りました。

プレゼンでは、しっかり次の単語を予測しているところをしっかりデモで見せることもできました✏️審査員の方に試していただく時間を設けることもでき、非常に楽しく体験できたと思います！

結果的には、それらの実装を1日という短い時間で時間でできたことからまたまた最優秀賞をいただくことができました！！！！！😳😳😳😳😳
本戦に出られたことだけでも光栄でしたが、またまた最高の結果を残すことができ、「ほんとに来て良かったなあ〜」と思いました！副賞もたくさんでびっくりです！！さらに今回はオフライン開催だったことから、他のチームメンバーや審査員、ハッカソン関係者とも直接お話することもでき、非常に有意義な時間を過ごすことができました✨✨