MCPCナノコン応用コンテストで発表してきました。

こんにちは。

M1の大井です。

12月10日にMCPCナノコン応用コンテストで発表してきました。

このコンテストは、指先にのる小さなIoTデバイス「Leafony」を用いて作品を作製し、発表するといったコンテストです。コンテストでは、音楽を用いて棒体操実施者を支援するシステム(作品名はBo:Song)を僕と先輩、先生の5人のチームで作製しました。作品の簡単な内容としては、Leafonyを埋め込んだ棒と音楽・テキストによるフィードバックアプリケーションです。アプリは、センシング棒から送信される加速度データから、棒体操のリズムを推定し、そのリズムに合わせて音楽を再生する仕組みになっています。例えば、体操の速度が速い場合音楽のリズムを速くし、その人にとって正しい速度を誘導するといったものです。また、棒の角度から腕の高さを推定し、「腕が上がってきているよ」などの姿勢に関するフィードバックも提供出来ます。

システムの構成はこのようになります。

フィードバックの様子はこのようになります。

コンテストの結果としては優秀賞をいただきました。

最後になりますが作品を作製するにあたって協力してくださった先輩方や先生方に感謝したいと思います。

M1の大井でした。